症状は、乳児の場合では、顔面や頭部に赤い発疹(紅斑)や盛り上がった発疹(丘疹)がみられます。
幼児になると、紅斑や丘疹が首や腋の下、肘や膝の裏側にできることが多いようです。
幼・小児期になると、発疹のほか皮膚のきめが荒くなってゴワゴワした状態(苔癬化(たいせんか))になったり、肌が乾燥した状態になることもあります。
かゆみを伴うため、ひっかき傷があるのも、アトピー性皮膚炎の特徴です。
アトピー性皮膚炎が一番多くみられるのは子どもです。特に1〜6歳の乳幼児の10〜30%は、アトピー性皮膚炎に一度はかかるといわれています。
また、最近は成人のアトピー性皮膚炎患者が増える傾向にあります。
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