蕁麻疹（じんましん）の予防には発症する原因を知ることが最良の対策になります。
そのためにも皮膚科の専門医の診察を受け、丁寧に調べてもらうことが必要です。原因さえ判明すれば、避けることで大概のじんましんは防ぐことができます。
全ての蕁麻疹の共通の予防法として、
・生活リズムを整える。
・食べ物には神経質にならない。
・疲労・睡眠不足はさける。
・便通を整える。
・精神の安定に保ち、ストレスを溜め込まない。
といった対策が挙げられます。
■じんましん症状別の予防
例えば、アレルギー性蕁麻疹は、前述同様に原因物質を避けることが一番です。花粉でしたらマスクをしたり、動物の毛でしたらペットを飼わないようにします。
温熱蕁麻疹は、入浴の際にぬるま湯つかります。入浴剤はかぶれる可能性がある場合は避けましょう。コタツも相性が悪いです。
寒冷蕁麻疹は、冷たいものを食べないようにしたり、冷たいプールはさけましょう。
いずれのケースも蕁麻疹の種類だけではなく、体質や環境により個人差があります。専門医とも相談しながら、予防していきましょう。
蕁麻疹(じんましん)症状と対策ﾒﾆｭｰ
┗蕁麻疹(じんましん)とは？
┗蕁麻疹(じんましん)の症状とは？
┗蕁麻疹(じんましん)の原因
┗蕁麻疹(じんましん)の種類
┗蕁麻疹(じんましん)の予防について
┗急性・慢性蕁麻疹(じんましん)の治療
┗コリン性蕁麻疹(じんましん)とは？
┗アレルギー性蕁麻疹(じんましん)の治療
┗寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは？
┗温熱蕁麻疹(おんねつじんましん)とは？
┗人工蕁麻疹(じんこうじんましん)とは？
┗色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)の症状
┗心因性蕁麻疹(しんいんせいじんましん)とは？
┗日光蕁麻疹(にっこうじんましん)とは？
┗固定蕁麻疹(こていじんましん)の症状
┗蕁麻疹(じんましん)に使う薬は？
┗妊娠中の蕁麻疹(じんましん)の薬
┗産後の蕁麻疹(じんましん)の発症
┗赤ちゃんの蕁麻疹(じんましん)について
┗ストレスによる蕁麻疹(じんましん)