外部から機械的な圧迫・摩擦の刺激で発症するものを人工蕁麻疹(じんましん)といいます。
例えば、時計のバンド・ベルトで押さえていたお腹・ブラジャー・アクセサリー・バッグを持っていた手首等にできます。
人工蕁麻疹(じんましん)が発生した箇所をかいてしまうと、さらにじんましんが広がります。
じんましんができやすい体質上、かくことは肌に人工的な刺激を与える結果になり、症状が悪化するのです。
人工蕁麻疹(じんましん)の判別方法
人工蕁麻疹(じんましん)が発生しやすいか判別するには、皮膚描記法が用いられます。
ボールペンなどの先の細い硬いもので強く皮膚をこすります。健康な人は少し赤くなってわずかに腫れる程度ですが、機械的じんましん患者の場合は真っ赤に腫れ上がります。
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